こちら大阪でも、やっと秋らしくなってきました。
北と南ではずいぶん違うでしょうが、観葉植物を育てるうえでも
何点かご注意いただかないといけない季節です。
1、観葉植物は耐寒温度が10度前後のものが多いです。
耐寒性のないものだと15度は必要です。
暖かい間、もし屋外管理されていたら、室内に取り込んでください。
できるだけ明るくて暖かい場所が良いのですが、窓際は夜間温度が
下がりますので、ご注意ください。
もちろん屋外管理が可能な一部の観葉植物は別ですよ。
2、お水やりは、温度と明るさに合わせてやらないといけません
したがって、水やりの回数を徐々に減らしてください。
夏と同じ調子でやり続けると、根腐れ等の原因になりますよ。
アレカヤシなど水を欲しがる植物は別として
全般的に冬は乾かし気味に育てるのがコツです。
サンセベリアなど多肉植物は温度低下とともに極端に少なくしてくださいね。
(※サンセベリアは、それこそやらないでちょうどいいくらいです。)
3、肥料はもう必要ありません。来年暖かくなったらまた施してくださいね。
特に温度、明るさと水やりは密接に関わっています。
それはあらためてお話するとして
観葉植物と付き合ううえで、気をつけていただきたいことの第一は
植物は「生き物」だということ
当店よりお届けする観葉植物にはすべて育て方の説明書を
お付けしていますが、特に水やりの頻度や量はあくまで目安です。
環境によって大きく変わることがあります。
それこそ真冬でも暖房が効きすぎのお部屋などは相当乾きます。
ですので、機械的に書いてある通り育てていただいても
必ずしもうまくいきません。
環境以外にも、のどが渇きやすい人やそうでない人がいるように
動物ほどではないですが
植物もそれぞれの個体に固有の特性を持っています。
できるだけ早く癖をつかんでいただいて、上手にお付き合いくださいね。
観葉植物の状態が心配なときは、できるだけ早くご連絡ください。
また、植物の写真をメール添付で送っていただきますと
より詳しくアドバイスできますよ♪
※その際は全体像とお部屋の環境、心配な部分など
できるだけよくわかるようにお願いしますm(__)m
あて先はこちらです。
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