さてさて、本日は植物の性質のひとつ、わき芽(わきめ)のお話を(*^▽^*)
言葉としては、よく聞くキーワードではございますが、はて、わき芽って??
植物には理科の授業などでもおなじみ生長点と呼ばれるものが存在します。
簡単に言ってしまえば『芽を出すぞく( ̄△ ̄)ノ!! 』というエネルギーが集中している点です。
。。余計分りにくいですね;
生長点は、一番上の新芽が一番強く、尊重されて生長をいたしますが、かつての生長点の名残が
実は幹、茎と葉の付け根に存在しているんです。
ある程度植物が大きくなってくると、次の生長の仕方といたしまして出てくるのが”わき芽”。
写真の様に、葉の付け根から新しい芽を出します。
。。。かわいいなあ♪
と見ているだけでは、実はダメ。
わき芽を出すと、お水や栄養分はそちらに集中してしまい、
元々出ていた葉は落葉してしまうんです。
ココからは選択しなければいけない。。その後、どのように育てるかを!!
わき芽を尊重して伸ばそうとすると、全体は横に広がる形状になります。
形状は自然樹形に近い、動きのある面白い形になってきます。
わき芽をカットして主枝を生長させると主枝が伸び、しっかりとした幹になってきます。
わき目も振らずに、なんて言いますが、わき芽の存在も大事。
わき目を生かす方向性もあるのです。。 というお話でした!
そうそう、ヤシやストレリチアなどは生長点が新芽のみなので
新芽が枯れる=全体が枯れる なのです
絶対に傷めないようにご注意ください。
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