観葉植物を育てていると、
どうしても避けられないのが、「虫」の発生です。
ただ、観葉植物につく虫の多くは、大きな飛び回るような虫ではなく
葉の裏側などに発生してしまう、「とても小さな虫」がほとんどです。
本日は、そんな小さな虫のなかでも
鉢の周りを飛び回る「コバエ」についてのお話です。
※ご注意下さい※
記事内に、コバエの写真を載せております。
虫が大嫌いな方は、見ないようにご注意下さいね(^_^;)
~コバエってどんな虫??~
コバエとは、ショウジョウバエ、キノコバエなどの
小さなハエの総称です。
観葉植物の土の周りを飛び回っているコバエは、
腐った植物や暗く湿った土壌を好む種類のハエで、
土の中に卵を産み付け、孵化して大量発生してしまいます。
↓↓こちらがコバエです↓↓
~発生させない為に 予防法~
もともとの土壌に卵が含まれて、孵化することが多いですが、
外から入ってきたコバエが棲みついてしまうこともあります。
室内にコバエなどの虫が入ってこないように注意しましょう。
土の表面を乾かし気味に管理すると、コバエが棲みにくくなります。
特に、乾燥を好む植物の場合は、
土を乾かし気味に管理してあげるのが、植物にとっても良いですよ♪
また、受け皿に溜まった水はすぐに捨てるようにしましょう!
~もしも発生してしまったら? 対処法~
その① 土を入れ替える
土の表面に卵を産み付けて発生するため、
表面の土を2~3㎝程取り除き、新しい土に入れ替えます。
その際の用土には、赤玉土やバーミキュライトなど
有機成分を含まないものを使用すると、効果的ですよ!
その② 殺虫剤をまく
土の表面に向けて、市販の殺虫スプレーをまきます。
勢いよくかけると、根や葉に痛みが出る可能性がありますので、
ふわっと、優しくまくようにしましょう。
オルトラン粒剤など殺虫剤を鉢の上にまくのも効果的です。
その③ 鉢を一晩水に漬けておく
お水をたっぷり張ったバケツなどに
鉢を丸ごと土の上部まで漬け、一晩おいておきましょう。
土の中にあった卵は死滅します。
その④ 土を乾かし気味に管理する
発生を抑えるには、コバエが好む環境ではなくしてしまうことです。
それは、明るく通気性がよく、土が乾いている環境で、
明るい光を好む観葉植物にとって、とてもよい環境です!
設置環境を良い場所に移動してあげるのも方法の一つですよ(*^_^*)
簡単ではございますが、
参考にして頂けましたら、幸いですm(__)m
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