皆様、こんにちは! 彩植健美 スタッフ 北本でございます。
さて、急なのですが、まずはお写真ご覧ください( ̄ー ̄)ニヤリ。。
じつはこれ、キャニフォリウム、という植物のお花なんです。
キャニフォリウムは、以前彩植健美でも販売しておりました商品なのですが、
管理が難しいのと、生産者さんが取り扱いを止めてしまわれたため、
現在は商品として取り扱いはしておりません。
それがおおよそ7~8年前なんですが、そのころに伸びて商品として
使えなくなったものをヘゴ材に着生させて管理していたところ。。
今回株が大きく成長し、成熟したことで、花が咲いた、というわけなんです。
キャニフォリウムの属するサトイモ科のお花の特性なのですが、
仏炎苞と呼ばれますを囲むようにある苞と、肉穂花序と呼ばれる
中心の棒のようなお花がちゃんとわかりますね。
スパティフィラムと同じ色の組み合わせですが、仏炎苞、花ともに少し
肉厚な感じがします。
ちなみに人気のモンステラのお花は同じくこんな感じです。
これは花が既に熟れだして実になりかけているので、仏炎苞が茶色くなっていますが、
熟すとバナナのようなおいしい果実になるようです。
ただし、この画像は屋久島で撮影したモンステラですので、
こんなのですが;
ただ、出回りが少ないキャニフォリウム、さらに花が咲く株は本当に希少だと思います。
花が終われば、実になるはず。。
シュウ酸化カルシウムという毒物を持つサトイモ科ですので、食べるには注意が必要では
ございますが。。
折角の機会ですので、色々調べてみて、また食べるときにはご報告いたしますm(_ _)m。。
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