生長を楽しむ「ベビービカクシダ」
コウモリラン プラティセリウム・ネザーランド 苔玉
見る楽しみ・育てる楽しみを手軽に
シダの仲間の着生植物、コウモリラン(ビカクシダ)は、
その独特なフォルムが人気を集め、
近年ではインテリアショップなどでもよく見かける、
もはや定番といってもよい、おしゃれグリーンのひとつです。
ここでご紹介する定番品種のネザーランドは、生産段階や流通過程で、
葉の付きが少なかったり小さかったりする個体がどうしても発生します。
この商品ページでは、それらを集めてお買い得価格にてご提供します。
植物の品質が悪いわけではありませんので、
みなさまに今後の生長をお楽しみいただける個体です。
ネザーランドは育てやすさの観点から改良された品種ですので、
ぜひ2つ、3つ...と並べてチャレンジしてみてくださいね。
コウモリランの由来は、垂れ下がった葉をコウモリが羽を広げて羽ばたく姿に例えられたもの。
ちなみに別名のビカクシダ。漢字で書くと麋角羊歯。文字通り鹿の角のような葉姿からそう呼ばれています。
個体によっては生長途中で今はコウモリの羽にも鹿の角にも見えない個体かもしれません。
これからどちらに見えるようになるか?も楽しみですね。
知ってますか? コウモリランの定番豆知識。
コウモリランには特徴的な2種類の葉があることご存知ですか?
ひとつは、貯水葉(ちょすいよう)という、
水分を貯めたり落ち葉や虫の死骸をキャッチして肥料にしてしまう葉。
もうひとつは、光合成をしたり、胞子をつくる役割の胞子葉(=鹿の角の部分ですね)
この2種類の葉は、育て方・管理の仕方によって、それぞれの葉の生長も違ってくるんだとか。
好みの姿に発展させる為、ネット上では様々な情報、体験談、生長自慢のページがたくさんでてきます。
なんとも育てがいのあるコウモリラン。
どうです? 気になりだしたら、あなたもマニアの入り口かも!?
まずは苔玉からいかがですか?
コウモリランの人気のヒミツはその仕立て方、飾り方にもあります。
着生植物の特徴を活かしたコルクや板に付けた仕立て、オーソドックスな鉢植え、
そしてここでご紹介する苔玉仕立てなどなど、植物の個性にあわせた様々な飾り方があるんです。
今回ご紹介の苔玉仕立て、吊り下げ用のワイヤーもついているので、
流行りの吊り下げスタイルで飾れます。
もちろんアンティークなお皿や器に置いて飾るのもOKです。
苔玉の管理って難しい?
いえいえそんなことはありません。管理はとても簡単。
水の与え方は、バケツや洗面台に水を溜めて、その中に苔玉の部分をポトンと入れる。
ブクブクブクっと空気が出切るまでしっかりと水を吸わせてあげてください。
あとは水を切って、風通しが良い半日陰のところに吊るしておけばOK。お手軽です!
貯水葉(ちょすいよう)と胞子葉のつき方には個体差があります。
この商品ページでは、葉の付きが少なかったり小さかったりする個体をご紹介していますが、
1つ1つで葉の付き方は様々です。まずは2年間、辛抱強く育ててみてください。
上手く育てれば、今と比べ物にならないくらい沢山の胞子葉を出してくれますよ。
貯水葉が出ていない個体もありますが、いずれ出てきたり色が変わったりする様子もお楽しみいただけます。
いくつかならべて吊り下げて、それぞれの生長を楽しむ、、なんてことも楽しそうですね!